
心と体のつながり
怒ると血圧が上がったり驚くと鼓動がはやくなるなど、人の心と体は密接なつながりがあります。
しかし多くの人たちは体の調子が悪くなると薬を飲めば良いと思っています。
心は無関係だと思っています。
しかし昭和中期の医師が書いた本によると、怒りや悲しみなどマイナスな心理状態の時は血液が酸性に傾くという事が解っています。
血液が酸性に傾くと免疫が働きにくくなります。
昔の医師たちはこれを常識としていて、治療の際は心理面への影響を考えていました。
これは脳の断面図です。
人の体調をコントロールするのは脳の一番奥にある脳幹+扁桃核の部分です。
この部分は感情を司る大脳辺縁系の側にあるので体調は感情の影響を受けやすいのです。
恒常性維持機能
人には恒常性を維持しようとする性質があります。
この性質のことをホメオスタシスと言いますが、これは体に対するホメオスタシスと精神面でのホメオスタシスがあります。
これらは互いに影響しあっていて精神面が病気を治りにくくしているという面があります。
体がバグったまま恒常性を持ったときはどうすれば良いのかも動画で触れています。
学んだことをアウトプットしましょう