
脳の回転が遅くなるものについてお話しますね。
このお話は逆さまの意味も含みます。脳の回転が遅くなるものの構成を利用すると脳の回転が速くなります。
HGMトレーニングの敵は?
HGMトレーニングでは高速聴学で速い音源を聴きます。そして速い映像を視聴して行く段階に移る訳です。するとだんだんと脳の回転が速くなります。
ところがそれを阻害するものがあります。
それはテレビです。
テレビはプッシュ型広告メディアとして発展してきました。
プッシュ型なので視聴者の意思は殆ど関係無く一方的に映像や音声が流れてきます。視聴者の意思としてはスイッチを入れるか切るか、そしてどのチャンネルにするかだけです。
スイッチが入っていればひたすら映像コンテンツを映し出します。
今や一家に一台以上普及しています。
小さなお子さんがいる場合は、テレビを見せることで育児をしているつもりにもなります。何処のご家庭でも大概はテレビがつきっぱなしの状態が普通になりました。
ですが。。。受験生がいるご家庭では「テレビばっかり見ちゃ駄目」と注意します。
基本的にはテレビが良くないことは多くの方が認知しているようですね。
科学されたメディア
さて、何故テレビとHGMの相性が良くないかと言いますと、HGMでは音源も映像も自らの意思でスピードをコントロールします。
ところがテレビは遅いのです。とにかくあの遅さが問題なのです。
考えて頂ければ解ると思いますが、テレビ視聴者は老若男女色々です。ほぼ全員が聞き取れて理解できる作り方をします。
例えばクイズ番組なども、本来は設問の解答が解らない場合は面白くないのですが、解答が解らなくても楽しめるように構成します。人気の芸人などが出て、わざと変な回答をしたり、オーバーリアクションで楽しませます。
ドラマなどもコマーシャルを途中で挟みながら、切れ間のシーンは繰り返し構成し、途中視聴でも解るように作ります。
つまり、ぼけっと見ていて考えなくても解る構成になっています。幼児からお年寄りまでボーッと見ていても良いのです。しかももの凄く遅く話していたり、全体的なテンポが遅く構成されています。BGMや広告音楽は何度もリフレイン(繰り返し)で流します。
ぼけっと見ている際に、様々な刷り込みを行う仕組みになっています。
そしてコマーシャルの時にスポンサーの商品やサービスが売れるように仕組んであります。
これは放送局の収益と広告代理店の収益とスポンサーの収益がかかっていますから、長年に渡って様々な実験を繰り返し、その集大成となって番組が構成されていると認識してください。
民放はタダで視聴できますが、その効果で大きな経済の動きができるほど広告と番組との関係図式が科学されているということです。
ここまで書くと、「有益な番組だってある」「テレビを見ないはあり得ない」など様々な認知的不協和を起こしたご意見を頂きます。
有益と思う番組はできれば録画してご覧ください。コマーシャルカットの仕組みを有するレコーダーなどを上手に活用して頂きたいと思います。
将来を考えてどうすべきかはご自身で考えて頂くしかありません。
もし、映画やドキュメンタリーなど教養的なコンテンツを視聴したい場合は、テレビよりもNetflixやAmazonPrimeのサービスを上手に活用することで、低料金で見放題で見られます。
テレビ番組の構成から学習に役立つノウハウを引っ張り出す
正直言ってテレビは本当に人間を白痴化するメディアですが、番組の構成要素には学習に役立つところがあります。
何故テレビ番組は10分~15分毎にコマーシャルが入るのでしょうか?また、何故良いところで次週に続く構成にするのでしょうか?意地悪に思えますよね?
「うーん!良いところなのにまたコマーシャルだ」
「ああ!続きが気になる。来週まで待てない!」
テレビ番組は人間の集中力に関しても膨大な実験データの元に検証した結果で、あのような小刻みに構成を区切っています。
これを学習に取り入れないのはナンセンスです。
ところが学校のカリキュラムは40分~50分のカリキュラムが一般的です。何故その区切りなのかは科学されていません。
熊本県のとある中学校では、時短授業に取り組みました。
生徒さん達の成績はそれで大幅にUPしました。
ところが・・・広まることはありません。何故でしょうか?
いくつか考えられる点があるのですが、人間は今までのことを否定して全く新たなことに取り組むには、楽で目先の得が大きくなければ嫌がる性質があります。
上記の場合ですと、授業を受ける生徒は従うだけですから問題はないのですが、教える側の教職員は多大な労力を強いられます。教科書の進度をどう合わせて良いのかも悩んでしまうでしょう。時短授業では区切りが悪いのです。現場の教職員にとっては今までのやり方を変えることの方が問題なのでしょう。
熊本県の中学校の例を真似て時短授業の取り組みを提起する教職員の方も沢山いらっしゃいますが、全体の取り組みとしては反対されるとのことです。
肝心な所を見落としているんですね。区切りが悪いと解らなくなると思い込んでいます。
では何故テレビが区切りの悪い構成をするのか?
区切りが悪いと気になるのです。区切りが悪い方が気になって気になって次を知りたくなります。
勉強もそうです。「あとちょっと!」そこで終わると次が気になります。「次を知りたい!」「あとちょっとで解ける!」「もう少し!」この感情を使わない手はありません。
キッチンタイマーが一番偉い「時短集中法」
もし勉強や仕事の成果を上げたいならば、キッチンタイマーを使いましょう。
何よりもキッチンタイマーが一番偉いと考えてください。
- キッチンタイマーを10分とか15分にセットし、タイマーが鳴ったら休憩です。
- 3分~5分は全く違うことをしましょう。身体を動かしたりお水を飲んだりしましょう。
- そして休憩終了のタイマーが鳴ったら、またひたすら問題に向き合ってください。
その繰り返しです。
- タイマーはカウントダウン方式を使いましょう。
- 時間を意識してどんどん問題を解いてください。(カウントダウンされるのを意識すると締め切りに追われる状態となり、思わぬ脳力(能力)を呼び覚まします)
- カウントダウンが終了してタイマーが鳴ったらたとえ途中でも休憩しましょう。
このタイマーに従う時短集中法は、学習や仕事に役立ちます。
今までの習慣から最初は違和感を覚えるはずです。しかしながらこれを習得するともの凄い効率アップが図れます。
本日の課題
今までは高速聴学でした。音源を聴くことを中心にトレーニングを進めてきましたね。
今日は視覚も使います。
Google ChromeやFirefoxのプラグインを使い倒します。
- アドブロック(広告を無効にするプラグイン)
- VIDEOSPEEDCONTROLLER(ビデオ再生スピードをコントロール)
この二つは既に紹介済みですね?(← 良く解らない場合はクリック)
- 高速音源を聴く
この音源はかなり聞きにくいと思います。我々が日常で使わない言葉が盛り込まれていたり、表現が難しい部分があります。
ですが、取り合えず一生懸命聴き取ってください。
- 以下のビデオを見る。音を聞きながらボーッと字幕を見ます。
1,VIDEOSPEEDCONTROLLERを5倍にして視聴。
2,VIDEOSPEEDCONTROLLERを3倍にして視聴。
1,2,共に、字幕はなんとなく見る。今は全く読めなくて良いのです。読むのではなく見ることです。
- 以下を調べてみよう
- 陣羽織とはどんなものか?
- 日本に山猫はいるのか?
- 一郎少年は何歳くらいの歳だろうか?
- 作者の宮沢賢治はどのような人物なのか?
では、理解したことや気が付いたことを早速アウトプットしてみましょう。
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